信州たかもり熱中小学校の第八期4回目の授業にあわせて、ブルーベリーを使った「調理実習」を行いました。
先生は、Salon de R 主宰 山田玲子先生をお迎えし、とって楽しい調理実習と授業でした。
朝、圃場で今日調理実習に使うブルーベリーをみんなで収穫します。
時たま自分の口に入れたりなんかしつつ、楽しくおしゃべりしながら。この時期のブルーベリーは、圃場に植わっている品種の中でも、一番最後の品種でした。
ここ最近は雨にも恵まれ、水分を含んだ、みずみずしいブルーベリーです。
収穫した後は、参加者みんなで調理実習をする場所へ。今回は、高森町立、高森中学校の調理実習室をお借りして行いました。2013年に建てられたばかりのピッカピカの調理室
メニューは4品、教えて頂きました
- ポークソテー ブルーベリーソース
- ブルーベリージャム
- 紫キャベツとブルーベリーのサラダ
- クレープ
ポークソテーのブルーベリーソースは、先生があらかじめ作っておいてくださったブルーベリージャムをふんだんに使ったものです。
新鮮なブルーベリーの形をしっかりと残したブルーベリージャムと、バルサミコ酢などを使った甘酸っぱいすっきりとしたソースが決め手。すっきりと美味しくできました。
このソースは豚以外にも、いろいろなお肉料理に合うのだとか! 私は早速自宅でも作りましたが、玲子先生の失敗しにくいレシピ、家族にも好評でした。
紫キャベツとブルーベリーのサラダは、取り立てのフレッシュなブルーベリーを、そのまま丸のまま使ったサラダ。紫キャベツとブルーベリーは同じ色で、同じ色のものを合わせると言うのも基本だとか。
食べると、ブルーベリーのフレッシュさと合わさって凄くおいしい! フレッシュなブルーベリーが手に入る今の季節ならではのサラダでした。
クレープは、甘さを抑えて作った生地で、いろいろなものを包んで頂きます。フレッシュなブルーベリーを載せたり、ブルーベリージャムをいただいたり。
それ以外にも、全国の熱中小学校のご縁で、ちば銚子熱中小学校からいただいたおさかなや、萩明倫館 熱中小学校の夏みかんを玲子先生がマーマレードにしたもの
宮崎こばやし熱中小学校にご縁のあるダイワファームさんの美味しいチーズ
それから、玲子先生が厳選した、地元高森の直売所で売られていた野菜などを包んで頂きました。
先生からは、フレッシュな「ケール」や「クレソン」は、ここ高森の直売所では普通に売っているけれど、東京では特別に手配しないとなかなか手に入らない、貴重なものだと教えて頂きました。
そう言うものを大切にしていきたいですね。